大学院生と積立NISA
この記事では、大学院生が積立NISAを始めてから3ヶ月目の状況について記述しています。
ちなみにアフィリエイト記事ではないので、最後に何かコール・トゥ・アクションがあったりはしません。
大学院生が投資をする際に考えるべきこと
個人的には、大学院生が投資を始めるとき、短期トレードはおすすめできないが、長期トレードはおすすめできます。
なぜなら、大学院生はお金が限られており、1日中チャートに張り付いているということはできないと思います。また、短期トレードでお金を失ってしまうと、大学院生の場合生活費がカツカツなので食費を削るなどしてしまわなければならない可能性があるからです。また、研究に費やす時間が十分でなくなってしまうことも問題です。研究で結果を出すことが大学院生にとっては最優先事項であり、投資で大きな損失を被ると精神的にもつらいことがあります。
一方、長期の投資はおすすめできます。長期トレードならば、時間的にも精神的にも余裕を持つことができます。元手については、奨学金から準備することができます。私の場合、日本学生支援機構(JASSO)から第一種奨学金を借りていました。無利子の貸与型なので、利息が心配いらず、投資資金として活用できます。学部生の場合は、両親の収入によっては貸与できないことがおうおうにしてあるのですが、大学院生であれば基本的に誰でも借りることができるため、そのような手段も視野に入れてみると良いでしょう。
どこの証券会社を使っているか?
私は、楽天証券を利用しています。
理由は、楽天の創業者の三木谷氏が一橋大学出身ということで、何となくです。三木谷氏の思想などを支持しているというわけではありませんが、楽天に勤めている友人がちょこちょこいるので、何かスピリチュアルなパワーを得られたらなと思ってます。
どこの証券会社を利用するかについてですが、特に深く考えなくても大丈夫だと思います!
結果
3ヶ月積立NISAでちまちま積み立てた結果を公開します。
元本、すなわち積立NISAに定期的に投入して金額の累計額は438,104円です。積立NISAを開始したのが2022年の12月初頭でしたので、積立NISA枠の余っている分を12月で消化しました。その後2023年の1月からも毎日各ファンドに約500円ずつ積み立てています。
ファンド名 | 評価損益 |
eMAXIS Slim 新興国株式インデックス | +5,436円 |
年金積立 Jグロース(つみたてJグロース) | +5,596円 |
楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天・VTI) | +8,140円 |
合計 | +19,172円 |
というわけで、利率は4.376%になりました。仮に奨学金を利子付きで借りていたとしても、それ以上のパフォーマンスをあげているわけですね。
補足
3ヶ月経過した現在は評価損益はプラスでしたが、損益の推移をみてみましょう。
まずは、『eMAXIS Slim 新興国株式インデックス』
次に、『年金積立 Jグロース(つみたてJグロース)』
最後に、『楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天・VTI)』です。
積立NISA開始直後にしばらくマイナスになっている時期がありました。積立NISAは、長期的な視野で投資を行うことが推奨されています。単一の時点での価格変動に一喜一憂するのではなく、将来的に成長が期待できる銘柄や市場に資金を投じることで、積み立てた資産を増やしていくことが重要です。とはいえ、大学院生でお金がなかったので、「ああああああああ」という気持ちにはなっていました。
とはいえ、マイナスに転落してしまう可能性もないわけではないので、今後に期待ですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
結論からいうと、大学院生は利子付きでも奨学金を借りて、それを適当に運用して利子以上のリターンを出せばお金持ちに慣れるかもしれないということですね。
ただし、あたりまえですが運用にはリスクがあるため、投資の前には必ずリスクについて十分に理解することが大切です。
奨学金という名の借金を借りて、さらに投資でお金を減らしまくったら絶望的状況に陥ってしまうので注意してください。
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