この記事では
xe^(x^2)の微分とマクローリン展開を計算する裏技をわかりやすく解説
しかしながら、よくしられたテクニックを用いることで少しだけ簡単に計算することができます。
まずは1階の微分を確認しておきましょう。
xe^(x^2)の微分
定理: 積の微分
が成り立つ。
定理: 合成関数の微分
が成り立つ。
このことを踏まえて、
まず最初に
であることが確かめられます。
そして、
と結論を得ることができました。
xe^(x^2)のマクローリン展開
実際に、積の微分と合成関数の微分を用いてひたすら繰り返し計算していくと、
というように計算できはしますが、非常に大変です。
そこで、以下のようなテクニックを駆使して考えます。
であるので、
であることがわかります。このことから、
であることがわかります。
ここで、例えば具体的に
であったので、
と見比べて、
であることがわかります。
すなわち、
であることがわかります。
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